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三脚は、夜景・風景・ポートレートなど、いろいろな撮影で役に立つ道具です。
ただ、種類がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷う方も多いと思います。
この記事では、素材・耐荷重・高さ・雲台という4つのポイントで、選び方を整理します。
まず、何を撮るかを考えましょう
三脚選びで最初に考えたいのは、何を、どこで撮るかです。
それによって、重視するところが変わります。
- 山や旅先など、歩いて運ぶ:軽さを重視する
- 近場や室内:価格や安定感を重視する
- 動画も撮る:カメラの向きをなめらかに動かせるかを重視する
何を撮るかを先に決めてから選べば、失敗は少なくなります。
素材の違い:アルミとカーボン
素材は、アルミニウムとカーボンファイバーの2種類が中心です。
アルミは価格をおさえやすく、扱いやすい素材です。そのかわり、同じ強さのカーボンより重くなります。
カーボンは、軽くて強く、振動を吸収しやすいのが特徴です。そのかわり、価格は高めです。
山や、長時間歩く撮影にはカーボンが向いています。近場やスタジオで使うなら、アルミでも十分で経済的です。
軽い三脚は持ち運びが楽な反面、風や振動の影響を受けやすいことがあります。軽さと安定感のバランスを見て選びましょう。
耐荷重は、機材の重さの1.5倍以上
耐荷重とは、その三脚が安定して支えられる重さのことです。
目安は、使うカメラにレンズを付けた重さの1.5倍以上。余裕があるほど安定します。
たとえばカメラとレンズを合わせて2kgなら、3kg以上のものを選ぶ、という考え方です。
大きな望遠レンズや、重い大口径レンズを使うなら、さらに余裕のあるものを選びましょう。
ストロボやマイクなどを付けるときは、その分の重さも足して考えます。
耐荷重は、脚と雲台のそれぞれに決まっています。両方を確認してください。
高さと脚のつくりを確認する
最大の高さは、立ったときに目の高さか、それ以上あるものがおすすめです。かがまずに構図を決められて、楽に使えます。
センターポール(三脚の真ん中の柱)は、伸ばすほど揺れやすくなります。なるべく使わなくても、目の高さに届くものを選びましょう。
次の点も、あわせて見ておくと安心です。
- 水準器(水平を確かめる小さな器具)が付いているか
- 収納時の長さが、カバンや車に収まるか
- 脚のロックが、扱いやすいか
- 中央や脚のつけ根にフックがあるか:カメラバッグなどを下げて、重りにできる
- 脚の段数:段数が多いとコンパクトだが、安定感は下がりやすい
雲台の種類と選び方
雲台とは、三脚の上に付けて、カメラの向きを変える部品です。
主な種類は、3ウェイ雲台、自由雲台(ボール雲台)、ビデオ雲台の3つです。
- 3ウェイ雲台:水平方向、前後、左右の傾きを別々に調整できる。建物や商品など、構図をきっちり決めたいときに向いている
- 自由雲台:ボールをゆるめて、自由に向きを変えられる。素早く構図を決められて、風景やスナップなど幅広く使える
- ビデオ雲台:パン・チルト(左右や上下に振る動き)がなめらかで、動画撮影に向いている
カメラを素早く付け外しできる、クイックシュー(取り付け用の板)があると便利です。
まとめ
- 近場・スタジオ向けは、アルミ三脚で費用をおさえる
- 登山や長時間の撮り歩きには、軽いカーボン三脚
- 耐荷重は、実際に使う機材の1.5倍以上
- 最大の高さは、目の高さかそれ以上
- 雲台は、用途に合わせて選ぶ
三脚は、一度選ぶと長く使う道具です。何を撮るかを先に決めてから選べば、失敗は少なくなります。
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“三脚の選び方完全ガイド|素材・耐荷重・雲台の種類で失敗しないポイント” への7件のフィードバック
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