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イルミネーションをきれいに撮るコツは、全体を撮るか、近づいて撮るかで設定を変えることです。
カメラなら、全体を撮るときはF値を大きめに、近づくときはF値を小さく。
どちらも、露出は「+」側に補正して明るめに写します。
スマホなら、暗い場所で使える「ナイトモード」などを使い、撮り終わるまでスマホを動かさないことが大切です。
この記事では、ソニーやアップルなどの公式の案内をもとに、カメラとスマホの撮り方をまとめました。
イルミネーション全体を撮る。F8〜11と露出補正プラス
ソニーの「αかんたん撮り方ガイド(イルミネーション編)」では、全景を撮るときのポイントとして、次の4つを挙げています。
- 撮影モードはAモード(絞り優先)
- 絞りはF8〜11を目安に
- 露出は+側に補正
- お好みでホワイトバランスを調整
F値を大きくして絞り込むと、ピントの合う範囲が深くなり、手前から奥までくっきり写りやすくなります(キヤノン)。
そのかわり、シャッタースピードは遅くなります。
ブレが心配なときは、三脚を使うか、ISO感度を上げて調整しましょう。
キヤノンの写真用語集では、最近のデジタル一眼カメラは高感度撮影に強くなり、イルミネーションを手持ちで撮ることも可能になったと書かれています。
ホワイトバランスで雰囲気を変える
ソニーのガイドでは、ホワイトバランスの選び方で、写真の雰囲気が変わると紹介しています。
- AWB(オート):見た目に近い、忠実な色
- 太陽光:暖かみのある色
- 電球:洗練された雰囲気や、冷たさ
どれが正解ということはないので、同じ場所で切り替えて、撮り比べてみてください。
近づいて撮る。F値を小さくして背景や手前をぼかす
オブジェや電飾の一部に近づいて撮るときは、F値を小さくして、背景を大きくぼかします(ソニー)。
主役のまわりの光がやわらかくぼけて、華やかになります。
手前にあるイルミネーションをぼかして写し込む「前ぼけ」もおすすめです。
ソニーは、前ぼけを作るときはマニュアルフォーカスが便利だとしています。
ソニーの作例は、焦点距離70mm・F2.8・シャッター速度1/100秒で、手前のイルミネーションを前ぼけにしています。
光をキラキラさせたいときは、市販のクロスフィルターを使う方法もあります。
ソニーの作例は、焦点距離91mm・F5.6・1/125秒で、クロスフィルターを使ったものです。
全体はF8〜11、近づくならF値を小さく。そして、どちらも明るめに。
スマホは「ナイトモード」。撮り終わるまで動かさない
iPhone 11以降には、暗い場所でカメラが自動的に切り替わる「ナイトモード」があります(アップル)。
使っているあいだは、画面の上にあるナイトモードのアイコンが黄色くなります。
アップルは、きれいに撮れるよう、撮影が終わるまでiPhoneを動かさないよう案内しています。
硬くて安定した所に置くか、三脚を使うとよいそうです。
iPhoneでは、Live Photosやフラッシュを有効にすると、ナイトモードは無効になります(アップル)。
フラッシュを「自動」にしていると、暗い場所では自動で有効になるので、イルミネーションを撮るときは確かめておきましょう。
Androidのスマホにも、Galaxyの「ナイト」モードのように、暗い場所で撮るための機能を持つ機種が多くあります(サムスン)。
人の多い場所での撮り方
イルミネーションの会場は、夜になると人が多く集まります。
三脚が使えない場所や、広げるとじゃまになる場所もあるので、会場の決まりと周りの様子を先に確かめておきましょう。
三脚が使えないときは、ISO感度を上げる、壁や手すりに体を寄せて構えるなど、手持ちでブレを抑える工夫が役に立ちます。
全体と近く、カメラとスマホ。
この冬は、いくつかの撮り方を試して、お気に入りの1枚を残してみてください。
参考にした公式ページ(2026年10月に確認)
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