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キヤノンの「EOS R8 Mark II」は、2026年10月29日(木)に発売予定です。
初代EOS R8との大きな違いは、カメラ本体に手ぶれ補正が付いたこと。補正効果は最大7.5段で、重さは約546gです。
「R8を買うか、Mark IIを待つか」で迷っている方に向けて、違いと選び方の目安をまとめます。
数字は、キヤノンの公式情報で確認できたものだけを書きました。
EOS R8 Mark IIの発売日と価格
キヤノンは、2026年9月16日にEOS R8 Mark IIを発表しました。発売予定日は10月29日(木)です。
メーカー希望小売価格はオープン価格です。キヤノンオンラインショップでの価格(税込)は、次のとおりです(2026年10月時点)。
- ボディー単体:275,000円
- RF24-105mm F4-7.1 IS STMレンズキット:324,500円
- RF45mm F1.2 STMレンズキット:317,900円
オープン価格なので、ほかの販売店では価格が変わることがあります。
段数が大きいほど、遅いシャッタースピードでも、手持ちで撮りやすくなります。
EOS R8 Mark IIとR8の違いは、ボディ内の手ぶれ補正
初代R8には、カメラ本体の手ぶれ補正がありません。レンズに手ぶれ補正(IS)が付いていれば、その効果は得られます。
EOS R8 Mark IIは、本体に「5軸」の手ぶれ補正を搭載しました。5軸とは、カメラが揺れる5つの方向のぶれを抑える仕組みです。
キヤノンの特長ページによると、補正効果は静止画で、中央が最大7.5段、周辺が最大7.0段です。
段数が大きいほど、遅いシャッタースピードでも、手持ちで撮りやすくなります。
この数字は、CIPA(カメラ映像機器工業会)の2024年規格での測定値です。電子シャッターに設定し、RF24-105mm F2.8 L IS USM Zを105mmで使った条件になります。
キヤノンの説明では、レンズ側に手ぶれ補正がなくても、RF/EFレンズと組み合わせて、広角から望遠まで補正がかかります。対応するレンズの条件は、公式ページの注記で確認してください。
暗い場所や、動画を手持ちで撮る人にとっては、うれしい違いです。
R8 Mark IIとR8、同じところと変わったところ
公式の仕様を、R8と並べて比べました。重さは、バッテリーとカードを含む数字です。
変わったところは、次の4つです。
- ボディ内手ぶれ補正:R8は非搭載、Mark IIは5軸で最大7.5段
- 重さ:R8は約461g、Mark IIは約546g(約85g重くなりました)
- 操作:Mark IIには、AFフレームを8方向に動かせる「マルチコントローラー」が付きました(初代R8にはありません)
- デザイン:Mark IIは、直線的で幾何学的な、新しいデザインです
同じところは、次のとおりです。
- 画素数:最大約2,420万画素のフルサイズセンサー
- 連写:電子シャッターで最高約40コマ/秒、メカシャッター(電子先幕)で約6.0コマ/秒
- 記録メディア:SDカード(UHS-II対応)
- バッテリー:LP-E17
約40コマ/秒は、キヤノンのサポート情報にある測定条件での数字です。シャッタースピードは1/1000秒以上、絞りは開放などが条件です。
このほか、Mark IIには、全16種類の「カラーフィルター」があります。ネガティブフィルム調とポジティブフィルム調で、フィルムのような色合いを選べます。
動画を撮る人が知っておきたい手ぶれ補正と録画時間
動画では、R8にも「動画電子IS」という手ぶれ補正があります。Mark IIでは、その設定に「強+」が加わりました。
「強+」は、4K動画のときだけ選べます。そのぶん、写る範囲が狭くなる点に注意が必要です。
録画時間にも条件があります。気温23℃のとき、4K(59.94fps)の連続撮影可能時間は、約33分です。
これは「自動電源オフ温度」を「標準」にしたときの数字です。「高」にすると約35分になりますが、本体とカードがより熱くなることがあります。
4K(29.97fps)とフルHD(29.97fps)は、熱による制限はありません。1回の撮影の上限は、59.94fps以下で最大6時間です。
この時間は、キヤノンの測定条件で、SDカードとモニターを使い、通信とUSB給電をしないときの数字です。撮影前にライブビューを続けていると、短くなることがあります。
R8とMark II、どちらを選ぶ? 3つの目安
仕様から考えた、選び方の目安です。
- 暗い場所や動画を、手持ちで撮ることが多い人は、Mark IIが向いています。本体の手ぶれ補正が頼りになります。
- 軽さを優先したい人は、R8が向いています。約461gで、Mark IIより約85g軽く持てます。
- 手ぶれ補正つきのレンズを使う人は、R8でも、手ぶれ補正の効果は得られます。
迷ったら、お店で2台を持ち比べてみてください。約85gの差は、数字で見るより、持ったときの方が分かりやすいものです。
発売日までに用意したいSDカードと充電まわり
Mark IIの同梱品は、本体、バッテリーパック LP-E17、ストラップ、シューカバーです。
バッテリーチャージャー、USBケーブル、メモリーカードは付属しません。充電と給電は、USB Type-Cケーブルに対応しています。
SDカードは、UHS-IIとUHS-Iのどちらも使えます。UHS-IIは、UHS-Iより高速なデータの書き込みに対応した規格です。
連写や動画を多く撮るなら、UHS-II対応のカードを候補に入れておくと安心です。
撮った写真をパソコンに移すときは、カードリーダーもUHS-II対応のものだと、カードの速さを活かせます。
ボディは小型・軽量なので、持ち歩くカメラバッグも、小さめのものが選びやすくなります。
※ この記事の数字は、キヤノンの公式ページ(EOS R8 Mark IIの仕様、EOS R8 Mark IIの特長、キヤノンオンラインショップ、サポート情報のEOS R8 Mark IIとEOS R8の主な仕様・連写の条件)で確認しました。発売前の情報なので、変わることがあります。
私が普段使っているのはLUMIXで、EOS R8 Mark IIを使った感想は書いていません。
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