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Lightroom Classicのカタログは、パソコンに直接つながった、速いドライブ(SSD)に置くのがおすすめです。
ネットワークドライブ(ネットワーク越しに使うハードディスク)には置けません。
そして、カタログのバックアップは、作業しているのとは別のドライブに保存しておくと安心です。
この記事では、カタログとは何か、どこに置くとよいか、バックアップとプレビューの設定を、Adobe公式のヘルプをもとにまとめました。
メニューの名前はWindows版の表記で、Macでは「Lightroom Classic」メニューの中にあります。
Lightroom Classicのカタログとは? 写真の本体との違い
カタログは、写真ひとつひとつの記録をまとめたデータベースです。
写真そのものが入っているわけではありません。
Adobeのヘルプによると、カタログの記録には、主に次の3つが入っています。
- 写真がパソコンのどこにあるか(場所への参照)
- 写真をどう現像するかの指示
- 評価やキーワードなどのメタデータ(写真についての情報)
現像の調整をしても、Lightroom Classicは元の写真ファイルを書き換えません。
調整は「現像の指示」としてカタログに記録されるので、いつでも元の写真に戻せます。
ファイルの名前は「カタログ名.lrcat」です。
写真を読み込むと、同じフォルダーに「カタログ名 Previews.lrdata」というプレビューのファイルもできます。
写真の本体は、パソコンの中でも、外付けハードディスクでも、ネットワークドライブでも置いておけます。
カタログと写真は、別々の場所にあってよいのです。
カタログは「写真の台帳」。写真の本体とは、別のファイルです。
カタログはどこに置く? SSDがよく、ネットワークドライブには置けない
Adobeは、カタログ・画像ファイル・プレビューをSSD(ソリッドステートドライブ。速い記憶装置)に保存すると、Lightroom Classicの動きが速くなると案内しています。
さらに、OSやプログラムと同じSSDに置くのがおすすめ、とも書かれています。
一方で、カタログファイルはネットワークドライブには保存できません。
NAS(家庭用のネットワーク保存装置)などに置きたいときは、写真の本体だけにしましょう。
ただし、ネットワークドライブは転送が速くありません。
写真をそこに置くと、モジュールや写真を切り替えるときに時間がかかることがあります。
もうひとつ大事なのが、ドライブの空きです。
カタログ・プレビュー・画像ファイルを置くドライブには、少なくとも20パーセントの空きを残すよう案内されています。
いまのカタログの場所は、「編集」メニューの「カタログ設定」で確かめられます。
「一般」タブの「情報」で「表示」を押すと、エクスプローラーでカタログのフォルダーが開きます。
カタログを別のドライブへ移すときは、先にバックアップを取ってから、Lightroom Classicを終了します。
そのあと、.lrcat・.lrcat-data・Previews.lrdata(あればSmart Previews.lrdataも)を、まとめて新しい場所へコピーか移動します。
新しい場所の.lrcatをダブルクリックすれば、移したカタログで開けます。
Lightroom Classicのカタログのバックアップ設定と保存場所
Lightroom Classicには、終了するときにカタログを自動でバックアップする機能があります。
頻度は「編集」→「カタログ設定」→「一般」タブの「バックアップ」で選びます。
- Lightroom の次回終了時
- Lightroom が終了するたび
- 1 日 1 回、Lightroom の終了時
- 1 週間に 1 回、Lightroom の終了時
- 1 か月に 1 回、Lightroom の終了時
- 常にオフ(Adobeは推奨していません)
バックアップの間隔が短いほど、もしものときに失う作業は少なくなります。
初期設定の保存場所は、Windowsでは次のフォルダーです。
¥Users¥[ユーザー名]¥Pictures¥Lightroom¥[カタログ名]¥Backups¥
終了時に出る「カタログをバックアップ」の画面で、「バックアップフォルダー」の「選択」を押すと、別の場所に変えられます。
Adobeは、バックアップを作業用とは別のディスクに保存することをすすめています。
同じ画面では、「バックアップ前に整合性をテスト」(壊れていないかの確認)と、「バックアップ後にカタログを最適化」も選べます。
少し時間はかかりますが、カタログを安定させるのに役立ちます。
気をつけたいのは、このバックアップに入るのはカタログだけ、という点です。
写真の本体や書き出したデータは、自分で別にバックアップする必要があります。
バックアップから戻すときは、バックアップのファイルを探して解凍し、「ファイル」→「カタログを開く」で.lrcatを選びます。
プレビューのファイル(Previews.lrdata)が大きくなったら
Previews.lrdataには、サムネイルや、1:1プレビュー(100%表示用の大きなプレビュー)が入っています。
カタログと同じフォルダーに置いておかないと、プレビューを作り直すことになります。
1:1プレビューは、ディスクの容量をすぐに使ってしまいます。
「カタログ設定」の「ファイル管理」で、「1:1 プレビューを自動的に破棄」のタイミングを選べます。
容量に余裕があるなら、残しておくほうが表示は速くなります。
容量が気になるときは、破棄の間隔を短めにしておくと安心です。
置き場所の基本は、カタログもプレビューも、空きのある速いSSDに一緒に置くこと。
そして、バックアップだけは別のドライブへ、と覚えておきましょう。
※メニューの名前は、2026年10月に確認したAdobe公式ヘルプの表記です。バージョンによって表示が違うことがあります。
参考にした公式ページ(2026年10月に確認)
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