ミルウォーキーPACKOUTをカメラバッグに改造する

Milwaukee(ミルウォーキー)のPACKOUTシリーズは、電工や大工が現場で使うツールボックスです。頑丈なアルミフレーム、スタック式のモジュールシステム、IPX5相当の防水性能。これ、カメラ機材を運ぶのにも使えるんじゃないかと思い始めています。

なぜPACKOUTなのか

普通のカメラバッグに不満を感じることがあります。柔らかいから積み重ねられない、雨に弱い、外から中身が見えない。撮影現場や車移動が多いと、もっとタフなケースが欲しくなります。PACKOUTはそこを全部解決しています。

  • スタック機能:ケース同士をロックして積み重ねられる。複数のケースをまとめて運べる
  • 耐衝撃性:現場で使われる設計なので、落下・衝撃に強い
  • IP65相当の防水・防塵:急な雨でも慌てない
  • 容量とサイズのバリエーション:小型・中型・大型と選べる

カメラ用に改造するポイント

ツールボックスをそのまま使うとカメラが中で動いてしまうので、中身をカメラ用にカスタマイズする必要があります。

① カットフォームを入れる

一番シンプルな方法はピックアップフォーム(格子状に切り込みが入ったスポンジ)を底に敷くことです。カメラボディやレンズの形に合わせて自由に引き抜けば、ぴったりのくぼみが作れます。厚さ5〜10cmのものがPACKOUTには合いやすいです。

② PACKOUT オーガナイザーと組み合わせる

Milwaukee純正のPACKOUTオーガナイザー(仕切りが多い浅いトレー)を上段に乗せ、下段にカメラ本体とレンズを収めるという構成も使いやすいです。小物(フィルター、バッテリー、ケーブル)はオーガナイザーに、機材本体は下に、という分け方になります。

③ ローラー付きモデルを選ぶ

PACKOUTにはローラー(キャスター付き)モデルがあります。重いレンズを複数本入れても転がして移動できるのは、空港や長距離移動では大きなメリットです。スーツケースのように引いて歩ける設計になっています。

気になる点

良いことばかりではありません。

  • 重い:ケース自体がしっかりしている分、空の状態でも重さがあります
  • 背負えない:バックパックとしては使えないので、機動性は普通のカメラバッグに劣ります
  • 電車や混雑した場所では扱いにくい:車移動メインの現場撮影向きです

どんな人に向いているか

車で現場入りすることが多い人、複数のケースをまとめて管理したい人、雨や汚れを気にせず使えるタフなケースを探している人に向いています。スタジオ撮影や屋外イベントの機材管理にも使えそうです。

実際に改造してみたら、使い心地をレポートする予定です。


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