写真のバックアップ、どうしてる? 大切なデータを守る基本の考え方

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撮った写真を、パソコンやスマホの中にしまっておくだけ。

実はこれ、ちょっと心配な状態です。
機械は、ある日とつぜん動かなくなることがあるからです。

まずは「2か所以上に残す」

バックアップの基本は、同じ写真を別々の場所に2つ以上持っておくことです。

パソコンの中と、外づけのハードディスク(HDD)。
あるいは、パソコンの中と、クラウド(インターネット上の保管場所)。

どちらか一方がだめになっても、もう一方が残ります。

HDDとクラウドの使い分け

  • 外づけHDD:容量のわりに値段が安く、手元に置けるのが良いところです。ただ、落とした衝撃や、長く使ううちに動かなくなることがあります。
  • クラウド:パソコンがこわれても、ネットにつながればデータを取り出せます。ただ、容量が増えると月額の料金がかかることが多いです。

続けるためのコツ

むずかしく考えず、
「撮影した日にコピーする」
と決めてしまうのがいちばんです。

月に1回くらいは、バックアップした写真がちゃんと開けるかも確かめておくと安心です。

大切な思い出を守るために、今日からできるところから始めてみてください。

バックアップしたつもり、になりやすいこと

次のような状態は、バックアップができているようで、実は心配が残ります。

  • スマホやカメラの中にだけ、写真が残っている
  • パソコンの中で、フォルダを別の場所にコピーしただけ
  • 外づけHDDを、パソコンにつなぎっぱなしにしている
  • 一度も、コピーした写真を開いて確かめたことがない

パソコンがこわれたり、操作をまちがえたりすると、元の写真もコピーも一緒に消えてしまうことがあります。

もう1か所、別の場所にも残す

火事や水害などが起きると、同じ家の中にあるものは、まとめて失われてしまうことがあります。

写真を、家とは別の場所にも置いておくと安心です。
その方法のひとつが、クラウドです。

データのコピーを3つ、保存先の種類を2つ、そのうち1つは別の場所に置く。
これは「3-2-1ルール」と呼ばれる、よく知られた考え方です。

最初から完璧を目指さず、まずは2か所から始めれば十分です。

元の写真も残しておこう

撮ったままの元データは、あとから編集をやり直せる大切な素材です。

編集した写真だけでなく、元のデータも一緒に残しておきましょう。

SDカードの写真は、すぐに消さない

パソコンにコピーできたら、SDカードの写真を消したくなりますよね。

でも、バックアップまで終わって、ちゃんと開けることを確かめてから消すのが安全です。

保存先の寿命も、気にしておく

HDDやSDカードなどの機器には、いつか寿命がきます。

長く使っている保存先は、元気なうちに、新しいものへ写真を引っこしておくと安心です。
買った時期をメモしておくのも、ひとつの方法です。

よくある疑問

「写真が多すぎて、全部は無理かも…」

そんなときは、大切な行事の写真や、お気に入りの写真から始めてみてください。
少しずつ増やしていけば大丈夫です。

「クラウドは、むずかしそう…」

お使いのスマホやパソコンに入っているサービスから、試してみる方法もあります。
まずは小さく始めて、慣れてから広げていきましょう。

迷ったときの、かんたんな目安

どこから始めるか迷ったら、次の順番で考えてみてください。

  1. 今ある写真を、ひとつの場所にまとめる
  2. まず、外づけHDDなどにコピーをつくる
  3. 余裕が出てきたら、クラウドなど別の場所にも置く

一度に全部やろうとしなくて大丈夫です。
できたところから、少しずつ進めていきましょう。

スマホの写真も、パソコンに移しておくと、二重の安心になります。

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