雨の日こそ撮影チャンス。ぬれた景色をきれいに撮るコツ

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雨の日は、なんとなく撮影をあきらめがちです。

でも、雨の日ならではのいい写真も、たくさんあります。

雨の日のいいところ

雲が光をやわらかく広げてくれるので、強い影が出にくくなります。

木や葉っぱ、街の色も、しっとりと深く写ります。

撮ってみたいもの

  • 水たまりにうつる景色や空
  • 傘や長ぐつなど、雨の日の色あざやかな小物
  • 窓ガラスについたしずく

カメラをぬらさないために

防滴(水しぶきに強い)仕様のカメラでも、雨には限りがあります。

レインカバーやタオルを用意して、レンズについたしずくはこまめに拭きましょう。
帰ってからは、カメラをよく乾かしておくと安心です。

無理はせず、雨が強いときは、屋根のある場所で楽しんでくださいね。

雨の日の設定のヒント

雨の日は、空が雲におおわれて、いつもより暗くなります。

暗いと、シャッタースピードが遅くなって、手ぶれしやすくなります。

ISO感度を少し上げる、わきをしめて構える、壁や手すりに体をあずける。そんな工夫で、手ぶれを防げます。

空が真っ白に写ってしまうときは、露出補正を少しマイナスにすると、雲の模様が残りやすくなります。

傘の色や、水たまりにうつる空など、色のあるものを画面に入れると、写真がぱっと華やぎます。

雨の日ならではの被写体と、撮り方

  • 水たまり:地面に近い低い位置から構えると、空や街の映り込みがきれいに入ります
  • 窓のしずく:しずくにピントを合わせると、うしろの景色がやわらかくぼけて、やさしい雰囲気になります
  • ぬれた葉っぱ:葉の上の水玉をアップで撮ると、雨の日らしい一枚になります
  • 夜の雨の道:路面に街の光が映って、昼とはちがう雰囲気になります

人を撮るときは、傘をさした人の後ろ姿にすると、気軽に撮れて、顔も写りません。

撮ったあとのお手入れ

帰ったら、まず、カメラやレンズの水気を、乾いたやわらかい布でやさしく拭きます。

そのあと、バッグから出して、風通しのよい場所でしばらく乾かします。

外が寒くて部屋があたたかいときは、急に温度が変わると、カメラの中に水滴がつく「結露」が起こることがあります。

そんなときは、バッグやビニール袋に入れたまま、部屋の温度になじむまで待ってから取り出すと安心です。

乾いたら、乾燥剤を入れた容器や防湿庫にしまうと、カビの対策になります。

雨の日に気をつけたいこと

足元はすべりやすいので、歩きやすい靴で、ゆっくり歩きましょう。

傘を持った片手でカメラを持つと、落としやすくなります。ストラップを首や手首にかけておくと安心です。

川や海に近い場所は、雨で水かさが増えることがあります。水辺には近づきすぎないようにしましょう。

雷が鳴ったら、撮影をやめて、建物や車の中に移動してください。

出かける前のチェックリスト

  • レインカバーやビニール袋を、すぐ出せる場所に入れた
  • やわらかい布やタオルを、ぬれた用と乾いた用に分けて持った
  • 予備のバッテリーを持った(寒いと減りが早くなります)
  • 天気予報で、雨雲の動きを確認した

雨が弱まった合間をねらうのも、ひとつの手です。無理のない範囲で、雨の日の写真を楽しんでください。

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