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同じ景色なのに、朝に撮った写真と昼に撮った写真では、まるで別の場所のように見えることがあります。
その違いをつくっているのは、カメラの性能よりも、光の向きと色です。スマホでも、じゅうぶんに試せます。
同じ場所を、時間を変えて撮る
近所の公園や家の前の道など、いつでも行ける場所でかまいません。同じ位置、同じ構図で、朝・昼・夕方の3回撮り比べてみましょう。
立つ位置に目印を決めて、スマホを同じ高さで構えると、違いが比べやすくなります。1回に撮るのは、数枚でじゅうぶんです。
撮りやすいのは、日の出のあとと、日没の前の1時間前後と言われています。季節や場所で変わるので、目安にしてください。
近所の公園や家の前の道など、いつでも行ける場所でかまいません。
光の違いを見るポイント
スマホのカメラは、明るさや色を自動で整えてくれます。それでも、光そのものの違いは、写真にはっきり出ます。影の長さと向き、全体の色あいに注目してみてください。
- 朝と夕方:光が低い角度から差して、影が長くなる。色があたたかく、やわらかい雰囲気になる
- 昼:光が真上から当たり、影が短く強くなる。明るいところが白く飛びやすい
昼に撮るときの工夫
昼の光でも、日なたと日陰では、写真の印象が大きく変わります。
- 日陰に入って撮る
- 曇りの日を選ぶ(雲が光をやわらげてくれます)
- 逆光にして、被写体のふちを光らせる
撮った3枚を並べて見ると、光の違いがよくわかります。どの写真が好きかだけでなく、「なぜ好きなのか」も考えてみてください。
気に入った時間帯がわかったら、次に撮りたい景色も、その時間に合わせて出かけてみましょう。
あなたは、どの時間帯の写真がいちばん好きでしたか。
撮り比べたあとで、見てみること
3枚を並べたら、まず、影の向きと長さを見てみましょう。
次に、空や白い壁の色を見てみます。朝と夕方はあたたかい色、昼はすっきりした色に見えることが多いです。
最後に、明るいところと暗いところの差を見ます。昼は、その差が大きくなりやすいです。
スマホの画面だけでなく、大きな画面でも見てみると、色の違いがよくわかります。
スマホの自動補正で、昼の写真が明るく仕上がることもあります。機種や設定によっても差があるので、いろいろ試してみてください。
気づいたことは、ひとことでかまいません。朝は影がやわらかい、などの短いメモで十分です。
よくある疑問
「毎日、その場所に行けない」
日をわけて撮っても、光の違いは、しっかり分かります。ただ、天気でも光は変わるので、なるべく近い天気の日にそろえると、比べやすくなります。
「天気が悪い日は、どうする?」
曇りや雨の日も、ひとつの条件として撮ってみましょう。晴れの日との違いも、おもしろい発見になります。
「どの時間帯に撮ればいい?」
最初は、朝・昼・夕方と大まかに分けて、まず感覚をつかみましょう。慣れてきたら、日の出の直後など、時間をしぼって試してみてください。
記録しておくと、あとで役に立つ
撮った時刻は、写真の情報として残ります。天気だけ、スマホのメモに残しておくと、あとで見返すときに便利です。
撮り比べた写真は、同じフォルダにまとめておくと、見返しやすくなります。
何回かくり返すと、この場所は、この時間がきれい、という自分の好みの時間帯が見えてきます。
同じ場所で、季節を変えて撮るのもおすすめです。木々の色や、太陽の高さが変わるので、また新しい発見があります。
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