外付けHDDにもSSDにも弱点がある。写真データの持ち運びと使い分け

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写真データを持ち運ぶとき、外付けHDDと外付けSSD、どちらを使えばいいのか迷っていませんか。

先に答えを言うと、どちらにも弱点があります。だから、役割を分けて使うのがおすすめです。

外付けHDDの弱点は「衝撃」

HDDは、中で円盤が回り、磁気ヘッドがデータを読み書きしています。そのため、動いているときに落としたりぶつけたりすると、壊れやすいです。

つないだまま持ち上げたり、カバンの中で強くぶつけたりしないよう、気をつけたいところです。

そのかわり、容量のわりに値段が安い傾向があります。机の上に置いて使う、バックアップ専用の置き場に向いています。

まずは、いま持っている写真が、何か所に入っているかを数えてみましょう。

外付けSSDの弱点は「放置」

SSDは動く部品がないので、衝撃に強く、読み書きも速いです。小さくて軽く、カバンに入れて持ち歩きやすいのも長所です。

撮影のあと、その場でデータを移したいときにも便利です。

ただし、電気を使ってデータを覚えているため、電源を入れないまま何年も置くと、データが消えてしまうおそれがあります。置いておく場所の温度や、製品によっても差が出ます。

「しまいっぱなしの保管庫」にしない方が安心です。

おすすめの使い分け

この2つの弱点がわかると、場面ごとの使い分けが見えてきます。

  • 撮影現場や旅行先:外付けSSDで一時保管
  • 家に帰ったら:据え置きのHDDにコピー
  • もっと安心したいとき:クラウドなど、別の場所にも保存

どちらも、壊れるときは突然、ということがあります。だから、どちらかひとつに頼らず、同じ写真を2か所以上に置いておく。それがいちばんの安全策です。

あなたの外付けストレージは、いまどんな使い方をしていますか。

持ち運ぶときの気をつけどころ

外付けのストレージは、小さいので、つい気軽にカバンへ入れがちです。でも、写真のデータが入った大切な箱だと考えて、あつかいたいところです。

ケースやポーチに入れて運ぶと、衝撃や、ほこりから守れます。

取りはずすときは、パソコンの「安全な取りはずし」の操作をしてから、ケーブルを抜きましょう。データを書き込んでいる最中に抜くと、壊れることがあります。

ケーブルも大切です。傷んだり、ゆるんだりすると、読み込みに失敗することがあるので、ときどき様子を見てあげてください。

よくある疑問

「SSDの方が新しいから、HDDはもう要らない?」

そんなことはありません。容量あたりの値段は、HDDの方が安い傾向があり、たくさんの写真を置いておく用途には、いまも便利です。

「HDDとSSD、どちらを先に買えばいい?」

持ち運びが多いならSSD、家で写真をためていくならHDDが、考えやすいです。まずは、いちばんよく使う場面から選んでみましょう。

「どれくらい使ったら、買い替えるの?」

使える年数に、決まった答えはありません。ただ、どちらも消耗品です。古くなったら、元気なうちに、新しいものへ写真を移しておくと安心です。

今日からできる小さな一歩

まずは、いま持っている写真が、何か所に入っているかを数えてみましょう。

1か所にしかないなら、そこから始めるのがおすすめです。外付けのHDDでもSSDでも、まずは2か所目をつくることが大切です。

コピーしたあとは、数枚だけでいいので、写真がちゃんと開けるかを確かめておきましょう。

しまっておくSSDやHDDは、ときどき取り出して、写真が開けるかを確認する日を決めておくと安心です。

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