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富士山の山頂に太陽が重なる瞬間が、湖面にも映る場所が静岡にあります。富士宮市の田貫湖です。
次のチャンスは、来年の春です。今のうちに準備しておきましょう。
田貫湖は、富士山の西側のふもと、朝霧高原にある湖です。
ダブルダイヤモンド富士とは
太陽が山頂にぴったり重なって、ダイヤモンドのように光る瞬間を「ダイヤモンド富士」と呼びます。
それが湖面にも映ると、光が2つになるので「ダブルダイヤモンド富士」です。田貫湖は、その名所として知られています。
時期と時間
見られるのは、4月20日前後と8月20日前後の、それぞれ1週間ほどです。
時刻は朝6時ごろ。日にちや場所で少し変わります。
風があると湖面が波立って、鏡のようになりません。快晴で風のない日、という条件がつきます。
撮るコツ
- 望遠レンズ(150mm以上が目安)があると、山頂の太陽を大きく写せます
- 岸ぎりぎりの低い位置から構えると、湖面の映り込みを活かせます
- 撮影に向く場所は日にちで少しずつ動くので、事前に調べておきます
- 三脚を使って、日の出より早めに場所に着いておくと、あわてずに済みます
安全のために
太陽を目で直接見続けないでください。カメラのファインダーも同じです。
田貫湖は標高約650mの高原にあり、春や秋の朝は冷え込みます。防寒も忘れずに。
暗い早朝の湖岸は足元が見えにくいので、ライトを持って、無理をしないようにしましょう。
駐車場やルールは、行く前に公式サイトで確認してください。
年に2回だけのこの瞬間、あなたも狙ってみませんか?
ダイヤモンド富士が起こるしくみ
太陽が昇る位置は、季節によって、地平線の上を少しずつ動いていきます。
そのため、富士山の山頂と太陽が重なる日は、見る場所ごとに、年に決まった時期しかありません。
田貫湖では、それが4月ごろと8月ごろにあたります。チャンスが限られているからこそ、前もっての準備が大切です。
撮影ポイントと、場所選び
湖のまわりには、撮影に向く場所がいくつかあります。
北側駐車場の前の桟橋、休暇村富士の前の展望デッキ、南岸のキャンプ場にある展望テラスなどが知られています。
場所によって、太陽が山頂に重なる日が少しずれます。
行く前に、狙いたい日にどの場所が向いているかを、調べておきましょう。
撮影前の準備のヒント
太陽が昇る方角や時刻は、太陽の位置が分かるアプリや、日の出時刻の情報で調べられます。
太陽はとても明るいので、写真が白っぽく飛びやすくなります。露出補正を少しマイナスにして、撮り比べてみましょう。
ピントは、山頂のあたりに合わせます。撮ったあとに画面を拡大して、合っているか確かめておくと安心です。
リモコンやセルフタイマーを使うと、シャッターを押すときのぶれを減らせます。
寒い朝は、電池の減りが早くなります。予備のバッテリーがあると安心です。
風が弱い日が条件なので、天気予報の風の予報も、前の日の夜に見ておきましょう。
待っている間にできること
日の出の前後は、空の色がどんどん変わっていく時間です。
山頂に太陽が重なる瞬間だけでなく、空が染まっていく様子も、撮ってみてください。
次の春までに、近くの朝日や夕日で、太陽の写し方を練習しておくのもおすすめです。
露出補正やピントの合わせ方に慣れておくと、本番であわてずに済みます。
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